自分らしく

満月と新月の食が私にくれた選択肢

       

今から約1ヶ月前、2025年の9月の満月は、皆既月食。

 

そしてその2週間後の新月も、部分日食。

 

2025年の9月は、満月・新月ともに食のある月だった。

 

 

今回のブログは、そんな食を伴った満月と新月の影響を受けて、自分でもびっくりな道を歩み始めることになった私自身のことについて書こうと思う。

 

数年後の自分自身のための記録も兼ねて。

 

 

 

私の中では、満月・新月というと1つの区切りのような感覚で、月の動き(影響)は、かなり気になるものなのだが、いつもより大きな影響力を長いスパンで保持し続けるという今回の食を伴った満月・新月の影響は、いつも以上に気になっていた。

 

 

占星術を学びはじめてからというもの、星からの影響は、むしろ受けて当たり前だと思うまでになっている私だけど、それでも今回の満月からの流れは、自分でもびっくりするようなものだった。

 

 

 

 

満月の夫婦喧嘩

それは大抵突然やってくる。

 

私の感情が爆発し、夫にも着火する夫婦喧嘩の日。

 

 

だけど多分本当は、突然なんかじゃなくて、それまでずっと私の中に押さえ込んでいた思いが爆弾のようになっているだけ。

 

バンっと爆発したその後は、大抵そこまで長い時間が経つ前に一旦はスッキリしてくれる。

 

 

夫婦喧嘩自体はそこまで珍しいことではなくて、小さいものならチョコチョコと、大爆発レベルは1年に数回あるかないか程度には勃発している。

 

今回は大爆発レベル。

 

そして私は大爆発レベルの喧嘩をした後には必ず、1人で生きていく可能性を1人静かに考える。

 

 

 

満月の星読みの中にあった今回の満月のテーマは『直感に従って心の奥をぞいてみる』。

 

もう少し具体的には、こんな感じ。(Instagramより)

 

 

” いつもと同じ場所、同じ景色の中でも、いつもとは違う見え方や道が見つかるかもしれません。

パッとひらめいた直感を素直に受け止めてみることで、今まで気づかなかった思いにも気づくかも。

魚座の8ハウスで迎える今回の満月。

争いを嫌い、優しいからこそ受け取ってしまうネガティブな感情に、心がザワザワしやすくなりそうです。

1つ1つきっちり白黒つけようとするよりも、今はただその気持ちをふんわりと包んで、自分の気持ちや直感を大切に行動してみると良さそうです。

この直感がこれからの人生の穏やかな道標になっていくかもしれません。

目の前の細かいことに目を向けるより、どうにかなると楽観的でいるほうが、直感が冴えてくれそうですよ。”

 

 

そんな満月のエネルギーのもとで、1人で生きていくことについて今まで以上に真剣に向き合わないといけないと強く感じながら、自分の心と向き合う時間をとっていた。

 

 

そしてそこから気づいたこと

 

何か1つでも成し遂げられたと自信を持ちたい

積み重ねてきたことを形にして自信を持ちたい

 

という気持ち。

 

 

何度目かの再確認をした、私の自信のなさ。

 

私はとにかく、自分に自信がないようだ。

 

喧嘩から生まれた選択肢

夫婦喧嘩はとても体力を消耗する。

 

だからなるべく喧嘩はしたくない。

 

だけど喧嘩は、それまで無意識のうちに抑えていた私の気持ちや意見をパートナーに伝えるとても大事な機会でもあって、私がそこから何をどう考えて行動していくかの指針になってくれたりもする。

 

なのである意味とても貴重な機会。

 

 

ただ本当に疲れるから(強調)、できればもっと上手に穏やかに普段から、気持ちを伝えられるようになりたい。小出ししたい。

 

できるなら話すよりも文章で全部伝えられたらと思うけど、夫は読み飛ばして意訳するし、自分がいいように文章を解釈して流れるように違う意味付けまでこなす人だから。

 

文章だけにするよりも、話して随時訂正できる方がいい。

 

だけどきっとそういうのも含めて色々と考えているうちに、面倒くさくなってギュッと押さえて、気持ちを心の奥の方へと仕舞ってしまうんだよね。

 

 

文章の方が得意な私と、話す方が得意な夫。

 

言葉をそのまま受け取る私と、意訳して解釈する夫。

 

発達障害の診断を受けて、これも1つ分かったこと。

 

 

 

 

1人で生きる。自立する。

 

苦手なことが多い私は、普段から夫にとても助けられている。

 

金銭的な面でも、夫が働いているから私たち家族はなんとか日々を暮らせてる。

 

そこから1人自立して生きることは、果たして今の私に可能なのかと考えたら、その答えはどう考えてもNO。

 

そんな暮らしの中にいる自分の不甲斐なさを強く感じながら、私は自信の持てない私を変えたいと思ってるんだ。

 

 

そして自然と、資格について調べはじめた。

 

ただなんとなく、何かを成し遂げて自信に繋げてそして自立するには資格だろと、単純に思ったんだと思う。これも1つの直感。

 

自立には何か資格があった方が良さそうだというのは、もしかしたら当たり前な考えなのかも知れないけど、私は今までそこに辿り着くことはなかった。今考えるとそれも不思議なことかもしれない。

 

 

 

”いつもと同じ場所、同じ景色の中でも、いつもとは違う見え方や道が見つかるかもしれません。

パッとひらめいた直感を素直に受け止めてみることで、今まで気づかなかった思いにも気づくかも。”

 

 

これも満月の星よみの中の文章だけど、本当にその通りだと思って、読み返して思わず笑ってしまった。

 

 

数パーセントに賭ける道

会社勤めは5年ほど経験してる私だが、その時に嫌というほど会社という組織と私の相性は良くないと思い知らされたので、会社に所属しなくても1人で働けるような資格はないのだろうかと調べた。

 

そんな都合のいい資格などあるのかと、自分で自分にツッコミをいれながらも、程なくしてたどり着いた資格が『司法書士』。

 

 

名前自体、そう言えばなんとなく聞いたことあるなくらいのレベルだし、何をするのかも良く分かってない、そんな状態なのに、その説明を読めば読むほど、私の中でこれだなと感じる部分が膨らんでいった。

 

 

法律を学んだことも、学ぼうと思ったことも今までの人生で一度もなかったのに、突然の士業参入希望。

 

そしてあたふたと戸惑う心とは裏腹に、どうしたらその資格を取れるだけの知識を学べるのかと、今度はそのことについて調べ始めた。

 

ここまでくると、自信を持ちたいとか自立するとか、そういうことは頭からすっぽり抜けてしまっていて、ただただ調べることに没頭してた。

 

結局勉強するには通信講座がいいらしいと落ち着いたが、合格率は数パーセントだと知って固まった。

 

 

 

だけど、満月の星読みはこうも言っていた。

 

”1つ1つきっちり白黒つけようとするよりも、今はただその気持ちをふんわりと包んで、自分の気持ちや直感を大切に行動してみると良さそうです。

この直感がこれからの人生の穏やかな道標になっていくかもしれません。”

 

 

直感を大切に行動しろと、それが人生の道標になっていくかもしれないと。

 

きっとこれはGOサインだと受け取りながら、好奇心と不安を抱えながら、進むという選択をすることにした。

 

 

面白いよ占星術。

 

 

 

私は一体何に惹かれたのか?

親が高齢になるにつれて考える未来のこと。

 

そして私の妹は難病指定されている病気の持ち主で、一度は車椅子生活で入院もしていたが、リハビリをめちゃめちゃ頑張って、今は通院と投薬を続けながら元気に働いている。

 

でもやっぱり妹の未来が心配になったりもする。

 

 

司法書士の仕事の中に、これからの人生で避けて通れない『相続』業務がある。

 

また発達障害と向き合いながら生きる方にとってや、親亡き後問題と向き合う方のサポートともなりうる『成年後継人』業務というのもある。

 

司法書士になれば、まちの法律家として、そういった方々をサポートできる資格が得られるのだ。

 

 

私自身今まで考えたことはあってもどうしたらいいのかは分からなくて後回しにしていたことを、ここにきてしっかり考えなさいと言われてるようにも感じる。

 

そして、どうせ考えるならしっかりと学びなさいと。

 

 

具体的にどのような業務をどのような形ですることになるのかは全くわからないが、司法書士としての知識とその資格は、自分や親、そして妹や私と同じような人たちの助けになってくれるのだと思ったら、とてもとても魅力的だったし、なんだか力が湧いてくる気さえした。

 

 

そして新月の星読みは言っていた。

 

” 感情のコントロールが難しかったり、感情を抑えすぎてストレスが溜まったりと、重圧を感じることもあるかもしれませんが、いざという時にはしっかりと力が発揮できそうですので、思い切って今までとは違う道を選んでみたり新しい環境に飛び込んでみたりすると、生活の中に活力が加わりそうです。

もしかすると社会的にも変化が訪れるかもしれませんが、そういった中で混乱してしまいそうな時は、1つ1つ計画を立ててみてくださいね。

柔軟な考えを持ちながら、自分らしく行動を積み重ねることで、新たな可能性や周りからの援助も広がりそうです。”

 

夫婦喧嘩からの悶々とした時間を超えて、今までとは全く違う道を選ぶという選択肢が目の前に現れたことで、確かに毎日の中に活力が加わった気がする。

 

自分で納得できる目標があると私は頑張れる人だから。

 

 

そして私は、喧嘩明けすぐの夫と(渋々)相談して、びっくりするほど呆気なくとんとん拍子に、司法書士資格試験対策の通信講座に申し込むことになった。

 

 

本格的な勉強は、10月から。ドキドキ。

 

魔女としての懸念

魔女は生き方。

 

その生き方をやめるつもりはないし、これからもそう生きられるように学びを続けたいと思う。

 

そしてささやかではあるかもしれないが、占術を使った小さなサポートとしてのセッションも続けたい。

 

 

そう。大それたことに、私は兼業したいのだ。

 

ただ生業として、どちらも中途半端になってしまわないかとか、占術を扱う魔女が法律の仕事=大丈夫か?みたいになってしまうんじゃないかとは危惧している。

 

 

目指すのは2027年合格だが、3回以上チャレンジしてる人も珍しくないこの資格試験の勉強とどう今の魔女業を両立できるかのか、正直全く想像できないし自信もない。

 

 

できれば今年いっぱいは今まで通りと行きたい気持ちはあるが、毎日6時間以上の勉強を推奨されている以上、家事育児と合わせると、今まで通りとはいかなさそうである。

 

魔女として生きつつも、生業としての活動はお休みし勉学にシフトさせて、発信(SNSやブログなど)だけは続けられるようにするくらいが現実的ではないかと考えている。

 

どうにか上手くバランスが取れるといいんだけど。

 

 

挑戦を公表する怖さ

さて結局、私は資格試験に挑戦することをSNSとブログで公開することにした。

 

本当は公開なんてしたくない。

 

落ちたら嫌だし。

 

 

だけどきっと、私は自信がない分、覚悟が必要なんだと思う。

 

どうなるか分からなくても、落ちるかもしれなくても、精一杯目標に向かって進んでいく覚悟。

 

そして、その時その時に目の前にある現実を見据える覚悟。

 

だから、公表することは怖くても、私には必要なことなんだと思った。

 

 

きっと2年なんて長そうであっという間だから。

 

2年後に笑いながら、そう言えばこんな記事書いてたなと読み返せたらいいなと思いながら、願いながら、これを書いています。

 

 

目に入ったものが気になって、あっちこっちに手をつけてしまいがちなADHD併発ASDの私を、私がどれだけ制御できるか、いかに早く集中モードに持っていけるかが、私が勉強にどれだけ費やせるかの鍵。

 

 

気づいたことやモヤモヤを出来るだけ文章に昇華させながら、食を伴った満月と新月に導かれて拓かれた新しい目標に向かって、勉強頑張ります。

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